キムチ・ソムリエ「コチュキムチ(고추김치)」
韓国で焼肉を頼むと出てくるサンチュの野菜セットに、必ず出てくる青唐辛子(プッコチュ:풋고추)。見た方も多いですよね。初めて見た日本人は、これをどう食べるのかが分らないかもしれません。しかし食べ方はとても簡単です。そのまま味噌をつけて食べるのが韓国式です。辛いと思われますが、食べてみると意外にピーマンみたいな味なので軽く食べれる辛さです。今回はその青唐辛子で作られたキムチをご紹介します。 |
「コチュキムチ(고추김치:青唐辛子キムチ)」には、辛くない青唐辛子を使います。青唐辛子の辛さも様々で、一番辛い唐辛子を「チョンヤン・コチュ(청양고추:青陽唐辛子)」と呼び、その次はプッコチュ(풋고추:青唐辛子)、一番辛くないがクァリコチュ(꽈리고추:しし唐)です。コチュキムチに使うのは中辛のプッコチュを使います。
■コチュキムチの作り方
1.プッコチュの頭の部分をハサミで取り除き、二つに割って種を取り除きます。そして洗って水気を切ります。
2.塩を振って少し塩味に漬けます。
3.大根、にんじんを 3センチの長さで千切にして、ニラを細く切り刻みます。
4.大根、にんじんに 塩(1/2小さじ)を振って漬けたあと、洗って水気をとって、ぎゅっと絞ります。
5.唐辛子粉、ニンニクのみじん切り、生姜のみじん切り、イワシエキスを交ぜて、ヤンニョム(タレ)を作ります。
6.作ったヤンニョムを水気を抜いた唐辛子に混ぜて、冷蔵庫に2日間いれます。あとは食べるだけです。
韓国の市場やスーパーへ行くと、青唐辛子の中でも青陽唐辛子だと書いているのを必ず見かけます。元々「チョンヤンコチュ(청양고추:青陽唐辛子)」は、青唐辛子の一品種で忠清道(충청도)の青陽地域が唐辛子の栽培地として辛さを出せる自然条件にあうといわれてます。肉質が厚くて辛い味が強いので、辛いものが大好きな人には一回作って食べてみるときっとやみつきになります。
唐辛子に関する諺で「작은 고추가 맵다(小さな唐辛子が辛い)」というのがあります。これは「人は見かけによらない」という意味で、日常でもよく使う諺ですので、覚えましょう。
■コチュキムチの作り方
1.プッコチュの頭の部分をハサミで取り除き、二つに割って種を取り除きます。そして洗って水気を切ります。
2.塩を振って少し塩味に漬けます。
3.大根、にんじんを 3センチの長さで千切にして、ニラを細く切り刻みます。
4.大根、にんじんに 塩(1/2小さじ)を振って漬けたあと、洗って水気をとって、ぎゅっと絞ります。
5.唐辛子粉、ニンニクのみじん切り、生姜のみじん切り、イワシエキスを交ぜて、ヤンニョム(タレ)を作ります。
6.作ったヤンニョムを水気を抜いた唐辛子に混ぜて、冷蔵庫に2日間いれます。あとは食べるだけです。
韓国の市場やスーパーへ行くと、青唐辛子の中でも青陽唐辛子だと書いているのを必ず見かけます。元々「チョンヤンコチュ(청양고추:青陽唐辛子)」は、青唐辛子の一品種で忠清道(충청도)の青陽地域が唐辛子の栽培地として辛さを出せる自然条件にあうといわれてます。肉質が厚くて辛い味が強いので、辛いものが大好きな人には一回作って食べてみるときっとやみつきになります。
唐辛子に関する諺で「작은 고추가 맵다(小さな唐辛子が辛い)」というのがあります。これは「人は見かけによらない」という意味で、日常でもよく使う諺ですので、覚えましょう。
풋고추를 된장에 찍어먹다:青唐辛子に味噌をつけて食べる 쌈장:野菜につけて食べれるように味付けした味噌のこと 청양고추:青陽地方で採れる韓国で一番辛い青唐辛子 꽈리고추:しし唐
この記事に関するコメント