「私」の表現で分かる日本と韓国の意識の差
日本人が韓国語で作文をする時、一番よく間違うのが「私の~」に対しての表現です。たとえば私の母、私の家、私の会社等々日本人には「私の~」となりますが、韓国人は「ウリ(우리;私達の)~」という単語を使います。よく学生達にどうしてですかと聞かれます。それはどうしてでしょうか?
アメリカの文化人類学者であり、日本に一度も来ることなく日本語の言語の研究を通じて日本人の国民性を理解した者として知られているルース・ベネディクトの「菊と刀」という本があります。
その本には、その国の人が使う言語、単語の選び方である程度のパーソナリティを解明することができるということでした。そこから見て(これは自分なりの解釈ですけど)韓国人は日本人より何らかの原因で集団性が強い社会に住んでることを無意識に言葉で表しているのではないかと思います。
たまに「私の妻」を「우리와이프(私達の妻)」という韓国人の言葉を聴くと少しおかしいと思うときもあります。
皆さんも韓国人と会話をするときや作文する時、これは間違わないように気をつけてください。
アメリカの文化人類学者であり、日本に一度も来ることなく日本語の言語の研究を通じて日本人の国民性を理解した者として知られているルース・ベネディクトの「菊と刀」という本があります。
その本には、その国の人が使う言語、単語の選び方である程度のパーソナリティを解明することができるということでした。そこから見て(これは自分なりの解釈ですけど)韓国人は日本人より何らかの原因で集団性が強い社会に住んでることを無意識に言葉で表しているのではないかと思います。
たまに「私の妻」を「우리와이프(私達の妻)」という韓国人の言葉を聴くと少しおかしいと思うときもあります。
皆さんも韓国人と会話をするときや作文する時、これは間違わないように気をつけてください。
この記事に関するコメント
目上人の前では「私の妻です」「私の家内です」と紹介するようです。友達には「私たちのワイフ」くらいに紹介するようです。私はワイフと言う言葉を使わないで妻あるいは家内と言うけれども、上司の前では「ウリ」という言葉を避けるのは、他の所属感を持っているからでしょうか。ところで子供たちは上司や先生と話す時「私たちのママ」「私たちの家」「私たち~」という表現をかなり使うようです。世代による所属感の差でしょうか。韓国人ながら深刻に悩んだことがないので、お伺いします。ーキムチョンハクさん