ハン・ヨンウン「私の夢」
ハン・ヨンウン(韓龍雲 1879~1944)は韓国の代表的な詩人、僧侶、独立運動家です。 忠南洪城生まれで詩号は満海。韓国人は昔から情と恨の国だと言われてきました。ハン・ヨンウンの詩は高度の隠喩を駆使しているのでさまざまな解釈ができることだといわれています。だからこそ解説にもいろんな評論家達も慎重な態度をとっています。 |
ハン・ヨンウン 「나의 꿈」
당신의 맑은 새벽에 나무 그늘 사이에서 산보할 때에 나의 꿈은
작은 별이 되어서 당신의 머리 위에 지키고 있겠습니다.
당신이 여름날에 더위를 못이기어 낮잠을 자거든
나의 꿈은 맑은 바람이 되어서 당신의 주위에 떠돌겠습니다.
당신이 고요한 가을밤에 그윽이 앉아서 글을 볼 때에 나의 꿈은
귀뚜라미가 되어서 책상 밑에서「귀뚤귀뚤」울겠습니다.
당신의 맑은 새벽에 나무 그늘 사이에서 산보할 때에 나의 꿈은
작은 별이 되어서 당신의 머리 위에 지키고 있겠습니다.
당신이 여름날에 더위를 못이기어 낮잠을 자거든
나의 꿈은 맑은 바람이 되어서 당신의 주위에 떠돌겠습니다.
당신이 고요한 가을밤에 그윽이 앉아서 글을 볼 때에 나의 꿈은
귀뚜라미가 되어서 책상 밑에서「귀뚤귀뚤」울겠습니다.
韓龍雲 「私の夢」
あなたの清い夜明けに 木陰の間で散歩する時 私の夢は
小さな星になって あなたの頭の上で守っていることです。
あなたが夏の日に暑さに負けて 昼寝をしたら、
私の夢は清い風になって あなたの周りを漂うことです。
あなたが安らかな秋の夜に 静かに座って本を読む時 私の夢は
コオロギになって 机下で「ころころ」泣くことです。
あなたの清い夜明けに 木陰の間で散歩する時 私の夢は
小さな星になって あなたの頭の上で守っていることです。
あなたが夏の日に暑さに負けて 昼寝をしたら、
私の夢は清い風になって あなたの周りを漂うことです。
あなたが安らかな秋の夜に 静かに座って本を読む時 私の夢は
コオロギになって 机下で「ころころ」泣くことです。
떠돌다:自)①空や水面を漂う。②表に表れる;浮かぶ。③うわさが流れる。広まる 고요히:副)静かに;穏やかに;安らかに 그윽히:形)奥ゆかしい;場所・趣などが奥深くて静かだ;ほんのりとしている。
この記事に関するコメント
初めてコメント差し上げます。
韓国語の学習を始めてまだ数ヶ月です。
TVの講座で初めて韓国の詩を聞いたのですが
とても素敵だなと感じました。
こちらで紹介されているこの詩も初めて知りましたが
読んで 涙がぽろぽろと落ちました。
こんなふうに純粋に人を想う気持ち~まだ忘れたくないと思いました。
素敵な詩を紹介してくださり ありがとうございました。