クリスマスは眠らない街ソウルで！

2003年韓国統計庁資料によると、15才以上で宗教を持っているのは人口全体の53%だそうです。約5千万人だとすると2695万人もの方が宗教を持っているということです。その中で仏教が47%、クリスチャンが36.8%、カトリック13.7%、その他2.5%だそうです。

このようにキリスト教の信者たちにおいて大事な行事といえば、イエスの誕生日すなわちクリスマスと言えるでしょう。クリスマスイブは礼拜は勿論ですが、若い信徒たちの一番楽しみはイブに教会で夜が明けるまでレクレーションをしたりプレゼントを交換したりすることです。そして25日夜明けに町内の各家庭からローソクをもって賛美歌を歌いながら回るのです。子供の頃25日に遠く聞こえてくる美しい賛美歌の声に目を覚めた記憶があります。

■フル活用しよう！ってイマ時の告白風景　
このごろはクリスマスイブは若者達の間では告白の日として100%活用されています。公演場やレストランではクリスマスイブのカップル予約なら割引をして、入場する前には必ずフレンチキスでカップルということを証明として男達は先に予約しようと殺到しています。

■韓国女性のもらいたいプレゼントの金額は？
日本女性のクリスマスの贈り物の希望額が平均69000円だとテレビで見ました。それでは韓国では、どうなのか？2005/12/23日の韓国のインタパーク(インターネットショッピングモール)の調査によれば男性は贈り物購入費として7万8千ウォンが、女性は4万9千ウォンを考えているということが分りました。日本と韓国では、ずいぶんと金額の差がありますね。人気があるプレゼントとしては、おもちゃ類(38.0%)、デジタル機器(16.0%)、健康マット(16.0%)、児童衣類(8.0%)、郷愁(6.0%)、花配達やケーキ(5.0%)などの順序でした。

それでは、すてきなクリスマスをお過ごしください。