韓国一の長寿村といえば!?
韓国一の長寿が多く住んでいる場所といえば、味の本場と言われる全羅南道にあるスンチャン(순창:淳昌)です。スンチャンといえばコチュジャン(고추장)です。しかしコチュジャンだけではなく長寿の村としても有名だという事を知ってる人は少ないはずです。スンチャンコチュジャン民俗村に行くと、昔の伝統の瓦の家が何十軒も集まっています。まるでタイムスリップしたような錯覚に落ちます。今でも昔ながらの方法でジャン(장:タレ)を作っている村です。 |
村を歩いてみると、どの家の門も開かれて誰でも気軽に入れるようになっています。庭には大きいカメ(항아리)が整然と並び、ジャンの発酵していく過程をみることができますし、優しいお婆さんのサトリ(사투리:方言)まじりの説明がとても面白いです。テンジャン(된장:味噌)とコチュジャン(고추장)を味見してみると、スーパーで売っているのとは全然違って、とても美味しくて驚きました。コチュジャンも材料によって、麦コチュジャン(보리고추장)、梅コチュジャン(매실고추장)、もち米コチュジャン(찹쌀고추장)などがあって新鮮でした。
昔から韓国では「料理はジャンの味次第」という言葉があります。それぐらいジャンの味は大事で、そのジャンを入れるカメとそれをおく庭の場所はジャンドッデ(장독대)といい、神聖たる場所として扱われてきました。まさに、その言葉の意味を実感するような場所でした。
■コチュジャンはいつから食べたの?
歴史的にコチュジャンが韓国で食用とされ始めたのは、16世紀末や17世紀初だといわれています。コチュジャンの誕生時期を16世紀末頃で、唐辛子がちょうど伝わったといわれる時期とほとんど一致します。朝鮮時代医学書を書いたホ・ジュン(허준)の著書には、辛い味噌という言葉が書かれてるのが発見され、これがちょうど今のコチュジャンとして確認されています。
■百歳以上の長寿の秘密は!?
健康で長生きは誰でも夢みることです。人口約32,000人のスンチャンには、百歳を越えたお年寄りが8名もいます。これは、人口1万名に対して2.5名ずついるということになり、韓国で最高水準です。90歳を越したお年寄りたちには1月に30,000ウォンずつ「長寿手当て」も貰えるのです。
スンチャンは全羅南道の命の川と言われるソムジンガン(섬진강:纎津江)の上流の清い水と、綺麗な空気、穏やかな気温に恵まれた場所です。私も行ってみましたが、こんな所なら長生きするのは納得できます。
また、長寿の秘訣として発酵食品をたくさん摂取するからだという説もあります。日本でも納豆が体にいいというのは、誰でも知っています。その納豆にあたるメジュ(메주)というのを材料にしてジャンを作りますので、体に良いのは言うまでも無いことですね。
昔から韓国では「料理はジャンの味次第」という言葉があります。それぐらいジャンの味は大事で、そのジャンを入れるカメとそれをおく庭の場所はジャンドッデ(장독대)といい、神聖たる場所として扱われてきました。まさに、その言葉の意味を実感するような場所でした。
■コチュジャンはいつから食べたの?
歴史的にコチュジャンが韓国で食用とされ始めたのは、16世紀末や17世紀初だといわれています。コチュジャンの誕生時期を16世紀末頃で、唐辛子がちょうど伝わったといわれる時期とほとんど一致します。朝鮮時代医学書を書いたホ・ジュン(허준)の著書には、辛い味噌という言葉が書かれてるのが発見され、これがちょうど今のコチュジャンとして確認されています。
■百歳以上の長寿の秘密は!?
健康で長生きは誰でも夢みることです。人口約32,000人のスンチャンには、百歳を越えたお年寄りが8名もいます。これは、人口1万名に対して2.5名ずついるということになり、韓国で最高水準です。90歳を越したお年寄りたちには1月に30,000ウォンずつ「長寿手当て」も貰えるのです。
スンチャンは全羅南道の命の川と言われるソムジンガン(섬진강:纎津江)の上流の清い水と、綺麗な空気、穏やかな気温に恵まれた場所です。私も行ってみましたが、こんな所なら長生きするのは納得できます。
また、長寿の秘訣として発酵食品をたくさん摂取するからだという説もあります。日本でも納豆が体にいいというのは、誰でも知っています。その納豆にあたるメジュ(메주)というのを材料にしてジャンを作りますので、体に良いのは言うまでも無いことですね。
요리맛은 장맛에 달렸어요
料理の味はジャンの味にかかってます。
일본의 낫또와 비슷한 것이 청국장이에요
日本の納豆と似ているのがチョンググチャンです
料理の味はジャンの味にかかってます。
일본의 낫또와 비슷한 것이 청국장이에요
日本の納豆と似ているのがチョンググチャンです
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