キム・ヨンラン 「憎しみという言葉」
キム・ヨンラン(金永郎: 1903~1950) 本名はユンシク(允植)。全羅南道のガンジン地方の大地主の長男として生まれた。1920年日本の青山学院英文科に留学。この「憎しみと言う言葉」は代表作でもないですが、個人的に好きな詩です。生きていくうち、誰でも誰かを憎いと思ったり、そんな自分が嫌になったりします。詩人の気持ちを私も共感できる詩です。 |
金・永郞 「미움이란 말」
미움이란 말 속에 보기 싫은 아픔
미움이란 말 속에 하잔한 뉘침
그러나 그 말씀 씹히고 씹힐 때
한 꺼풀 넘치어 흐르는 눈물...
미움이란 말 속에 보기 싫은 아픔
미움이란 말 속에 하잔한 뉘침
그러나 그 말씀 씹히고 씹힐 때
한 꺼풀 넘치어 흐르는 눈물...
キム・ヨンラン 「憎しみという言葉」
憎しみという言葉の中に 見たくない痛み
憎しみという言葉の中に たいしたことない悔い
しかし その話 考えて考えさせた時
瞬くとあふれて流れる涙・・・。
憎しみという言葉の中に 見たくない痛み
憎しみという言葉の中に たいしたことない悔い
しかし その話 考えて考えさせた時
瞬くとあふれて流れる涙・・・。
뉘침:뉘우침 悔い;過ちを悟ること;後悔 하잔한 :하찮다 ;つまらない;たいしたことでない 씹히다:씹다;そしる;陰口をきく 꺼풀:거풀거리다;ばたばたする;なびく;はばたく
この記事に関するコメント