双子と鯛焼きとの関係は!?
ソウルは零下の寒い冬に入りました。その寒い時みなさんは何が食べたいでしょうか?日本人ならおでんでしょうか。韓国人はというと、プンオパン(붕어빵)という食べ物を恋しくなるようです。プンオとは魚のフナのこと。すなわち日本の鯛焼きにあたるものです。リーズナブルな値段と、皮のパリパリ感と中の柔らかいアンコの組み合わせが絶妙に美味しく、寒さをも忘れさせる そんな食べ物です。 |
このプンオパン(붕어빵)は意外な意味としても使われています。双子などで顔がとても似てる場合などには「ふたりはプンオパンだよ(둘은 붕어빵이야)」といい、瓜二つという意味で使われます。機械で同じものを作るのを見て出来た言葉ですので、つい最近になって出来た言葉です。寒いソウルの街を歩いて駅前でこれを売ってるお婆さんを見るたびに、この面白い言葉を思い出します。
写真のように1,000ウォンで4個入っています。日本では考えられない価格ですね。4個なら食事代わりにもなります。最近はウサギの形やエビの形、菊の花など、面白い形のものが出ています。ぜひ食べてみてください。
写真のように1,000ウォンで4個入っています。日本では考えられない価格ですね。4個なら食事代わりにもなります。最近はウサギの形やエビの形、菊の花など、面白い形のものが出ています。ぜひ食べてみてください。
붕어:フナ、금붕어は金魚のこと 한겨울:真冬 굽다:焼くの意味。パンや焼き芋などを焼くときに使う。
この記事に関するコメント