ユン・ドンジュ「序詩」
韓国の「民族詩人」として愛されている詩人 尹東柱(ユン・ドンジュ)。1945年独立直前、福岡の刑務所で獄死をして今年(2005年)で60週期を迎え、追慕式が 彼が在学してた延世大学で 2月16日開かれました。彼の詩は歴史感覚を持った自我省察を見せてくれる一方、キリスト教的な世界観を土台にした青年期の孤独・彷徨と祖国を失う喪失感などを詩にし、多くの韓国人が共感しました。特に「序詩」は一番の代表作として知られています。 |
윤동주「서시」
죽는 날까지 하늘을 우러러
한점 부끄럼이 없기를
잎새에 이는 바람에도
나는 괴로워했다.
별을 노래하는 마음으로
모든 죽어가는 것을 사랑해야지.
그리고 나한테 주어진 길을
걸어가야겠다.
오늘밤에도 별이 바람에 스치운다.
죽는 날까지 하늘을 우러러
한점 부끄럼이 없기를
잎새에 이는 바람에도
나는 괴로워했다.
별을 노래하는 마음으로
모든 죽어가는 것을 사랑해야지.
그리고 나한테 주어진 길을
걸어가야겠다.
오늘밤에도 별이 바람에 스치운다.
ユン・ドンジュ「序詩」
死ぬ日まで 空を仰ぎ
一点 恥がないのを
一葉に 吹く風も
私は 苦しかった。
星を 歌う心で
すべて 死んで行くことを 愛さなくてはならない。
そして 私に与えられた 道を
歩いて 行かなくてはならない。
今夜も 星が 風によぎる。
死ぬ日まで 空を仰ぎ
一点 恥がないのを
一葉に 吹く風も
私は 苦しかった。
星を 歌う心で
すべて 死んで行くことを 愛さなくてはならない。
そして 私に与えられた 道を
歩いて 行かなくてはならない。
今夜も 星が 風によぎる。
우러러:우러르다 敬う、仰ぐ 부끄럼이:부끄럽다 恥じる、恥ずかしい 괴로워했다:괴롭다 苦しい、辛い 나한테:나에게の口語体 주어진 길:주어지다 与えられる、提示される
この記事に関するコメント
原文を読んで ますます好きになりました(*^_^*)できれば対訳付きの本を購入したいのですが どこで手に入りますか?韓国語を勉強しているので日本語訳の本ではなく 原文を読みたいので ご存知でしたら教えてください
ここはユンドンジュ詩のリストです。大久保にある本屋さんのコリアプラザに問い合わせすると買えると思います。^-^